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Power Automateとは?「わかってるつもり」から「使いこなせる」に変える第一歩

「Microsoft Power Platformを使いこなして、業務をもっと効率的にしたい」
「Power Automateで社内のルーチン業務を自動化したい」
「でも、どこから始めればいいのかわからない…」

そんな風に感じていませんか?

Power Platformの活用を考えている方の多くは、 「何か変えたい」という前向きな気持ちを持っている一方で、 「ツールの理解」と「業務への落とし込み」の間で立ち止まってしまうことも少なくありません。

この記事では、

  • Power Automateとは何か
  • なぜ「学び直し」が必要なのか
  • どんな風に学べば実務に活かせるのか

といった視点から、Power Platform活用の最初の一歩をサポートします。

目次[非表示]

  1. 1.Power Automateとは?
  2. 2.触ってみたけれど、思ったより難しい?
  3. 3.DXを進めるために必要なのは、「触ること」より「考えること」
  4. 4.実践につながる学びとは?
  5. 5.「やってみたい」から「できる」に変わる瞬間を、きちんと用意する
  6. 6.まとめ|Power Platformを「自分の言葉」で使いこなすために

Power Automateとは?

Power Automate(パワーオートメート)は、Microsoftが提供する業務自動化ツールで、
プログラミング不要で、定型業務や通知、データ処理などの繰り返し作業を自動化できます。

たとえば、

  • フォームからの申請内容を自動で一覧にまとめ、上司に通知
  • 毎週決まった時間にファイルをバックアップ
  • お問い合わせが届いたら、内容に応じて担当者に自動振り分け

こうした仕組みを、直感的な操作とテンプレートを使って誰でも構築できるのが魅力です。


Microsoft 365(Outlook、Teams、SharePointなど)との連携はもちろん、SlackやX、Google系のサービスなど、他社製アプリとの連携も可能で、応用の幅は広がり続けています。

触ってみたけれど、思ったより難しい?

Power Automateに限らず、Power Apps や Power BI などのPower Platform製品は、
「ノーコードで使える」「非エンジニアでも扱える」ことが魅力だといわれています。

しかし実際には、こうした声もよく耳にします。

「最初のテンプレートを試してみたけど、それ以上どうしたらいいかわからない」
「うまく動かない理由がわからず、調べるのに時間がかかっている」
「せっかく作ったフローが現場に定着しなかった」
「“できること”と“やりたいこと”がつながらない」


こうしたつまずきは、珍しいことではありません。
むしろ、Power Platformに関心を持つ多くの人が、同じような壁に直面しています。

DXを進めるために必要なのは、「触ること」より「考えること」

Power Automateをただ“使えるようになる”だけでは、DXは前に進みません。


大切なのは、「自社や自部門の業務に、どう活かすか」を考える力を持つことです。

そしてその力をつけるには、以下のような視点での学びが重要です。

  • ツールの基本操作だけでなく、どんな業務が自動化に向いているのかを見極める視点
  • フローを作ったあと、現場に定着させるための工夫
  • Microsoft 365や他のPower Platform製品との連携の仕方
  • そもそも、業務を改善するとはどういうことかを考えるマインド

Power Automateはあくまで「手段」です。
それを本当に役立つ仕組みとして活かすには、技術と業務の両面を見渡せる視野が必要なのです。

実践につながる学びとは?

インターネットやYouTubeにも、Power Automateの情報はたくさんあります。

 ですが、断片的な知識だけを拾っていても、現場の課題にはなかなか対応できません。

それよりも効果的なのは、ステップを踏んで学べる環境を用意することです。

たとえば、こんなステップがあります。

  1. Power Platformの全体像を理解する
     どのツールで何ができるのかを知ることで、自分に必要なものが見えてきます。
  2. Power Automateの基本操作を習得する
     よく使われるテンプレートや、よくあるエラーの原因などを学ぶことで、自信がつきます。
  3. 実際の業務に即した自動化フローを設計してみる
     自社の課題をテーマにすると、学びが一気に“自分ごと”になります。
  4. Power Appsなど、他のツールと組み合わせて応用する
     アプリ×フローで“業務の仕組み化”が見えてきます。
  5. 他部署・他メンバーと共有する力をつける
     自分で作れるだけでなく、「チームで使える」ことが重要です。

「やってみたい」から「できる」に変わる瞬間を、きちんと用意する

「もっと便利にしたい」
「チームの時間を浮かせたい」
「DXを、誰かに任せず自分で進めたい」

そんな思いがあっても、「何を、どう学べばいいのか」がわからないと、不安の方が大きくなってしまいますよね。

だからこそ、無理なく・実務に役立つ形で・体系的に学べる環境があることが、実はとても大切です。

まとめ|Power Platformを「自分の言葉」で使いこなすために

Power Automateは、日々の単純作業を効率化し、社員一人ひとりの時間をより創造的で価値の高い業務にシフトさせる強力なツールです。

 しかし、その真価を引き出すためには、単にツールの使い方を覚えるだけでなく、自分の業務の課題や改善したいポイントを深く理解し、適切に設計・運用することが欠かせません。

これは決して簡単な道ではありませんが、焦らず、少しずつ学びを積み重ねていくことで、着実に成果を感じられるようになります。

もし今、 「Power Automateの導入を検討しているけど、どう進めればいいかわからない」
「独学で進めているけど、つまずいてしまっている」 「業務改善のために具体的に何をしたらいいか知りたい」と感じているなら、まずは基礎から体系的に学べる環境を整えることが重要です。

正しい知識とノウハウを身につけることで、ツールの可能性を最大限に引き出し、あなた自身がDX推進の中心人物として活躍できるようになります。

アイエフネットでは、そんなあなたの一歩を支えるために、Power Platformの基礎から応用までをしっかり学べるトレーニングパッケージをご用意しています。

無理なく、実務に直結した形で力を伸ばしながら、安心してDXの道を歩んでいただけるサポート体制が整っています。

まずは小さな成功体験を積み重ねて、Power Automateを「使える」から「使いこなせる」へ。

そして、その先にある業務変革の可能性を、ぜひ一緒に広げていきましょう。

アイエフネットでは、Power Platformの基礎から実践までをカバーするトレーニングプログラムをご用意していま

  • はじめてPower Platformに触れる方
  • 業務に応用したいけれど、設計に自信がない方
  • 自社内にノウハウを蓄積したい方

そんな方に向けて、「操作+考え方」を学べる実践的な内容で、Power Platformの活用を支援します。


▼ 詳しくはこちら: Power Platform トレーニングパッケージを見る

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アプリの制作・連携が学べるトレーニングパッケージです!

アイエスエフネット編集部
アイエスエフネット編集部
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